体の動きで感情が変わるお話

初めに

私が最近読んだ本によりますと、「体の動きを変えると感情に変化が出る」とのことです。

それは本当なのかな? 私は気になったので試してみることにしました。


本ブログでは、読んだ本の主張と実際に試してどう変わったのかを紹介したいと思います。

ネガティブな感情に振り回されて困っていて理想の感情にコントロールできるようにしたいと思っている方向けの記事になるかと思います。よかったら参考にしてください。

私が読んだアンソニーロビンズさんの本の話

今回のブログを書くにあたって、読んだ本は次の本です。

こちらの本の一節に次のような一節が書いてありました。

全ての感情は姿勢・呼吸法・体の動かし方・からの表情といった特定の整理結びついている。 どういう気持ちの時に、どういう状態になるかがわかれば、体の状態を変えることで、感情をコントロールできる。

これが本当なら、感情に振り回されて困っているときは、自分にとって良い感情を起こす体の動きなどを取れれば、その振り回される感情から良い感情に切り替えることができるというわけです。

これはものにする価値があるなと私は思いました。最近、モヤッとするネガティブな感情に困っていたのです。

試してみた

ネガティブなときはどうなっているか知ってみる

私はある特定のタスクを行なっている時、無気力感と言いますか前述のモヤッとするネガティブが感情が沸き起こり、行動力が制限される状態に陥ることが度々あります。

まず、その状態になった時に私自身が感じたことや、身体の状態を書き留めてみました。

  • 頭がぼーっとする
  • やることを後回しにしたくなる
  • 下を向いている
  • 手先足先が非常に冷えている
  • 楽しくない
  • 眠い
  • 息が詰まっている
  • 猫背

その状態をイメージするだけでもネガティブになりそうですね…

こんな状態からおさらばしたいとですね。

理想の感情の時にどうなっているか知ってみる

現状が分かりましたので、これを解消するような体の状態を同じく書き留めてみました。すると私の場合、次のような項目が出てきました。

  • 胸を張っている
  • 背筋をしゃんと張っている
  • 少し微笑んでいる
  • 身体がリズムをとっている
  • ハミングしている
  • 呼吸が深い

上の状態を考えていた時に、ふと思ったのが散歩しているときは上の状態になっていることが多いなと気づきました。いつもネガティブなわけではなく、特定の行動をしているときは理想の感情が湧き起こっているのです。

ネガティブな感情が出てきた時に、ポジティブな動きをしてみる

どんな状態が理想かわかったところで、普段通り過ごしてネガティブな状態になるのを待ってみることにしました。

ネガティブな状態になったなと気づいたら、周りに迷惑にならない程度に部屋で胸を張りながら足踏みしたり、少し微笑んでみたりしてみました。もちろん呼吸をしたりハミングしたりするのも忘れずに。

...今、私がリモートだからいいですけど、これ突然やったらすごい目で見られそうですね笑

やってみた結果

あくまで個人の感想レベルですが、頭のもやっとした感覚はかなり薄れました。うまくいくとうちからエネルギーが湧いてくるような自分にとって一番パワフルな感情が湧き上がる状態まで持っていけることも確認できました。

私の中では身体の動かし方を変えることで感情を変えることができるという原理は確かなものだと確信を得ることができました。

結論

私の中では無事に「身体を動かし方を変えれば感情はコントロールできるんだ」という確信を得ることができましたが、読者さんがそうなるかは読者さん次第です。

ですが、感情に振り回されて困っているなら、「自分の感情をコントロールできる」という確信を持ってほしいなともcacaponは思います。

変えることができないと信じてしまうと、その度に振り回されて辛いでしょうから…

もしそんな辛い状態を変えるきっかけになれたならcacaponはとても嬉しく思います。

アンソニーロビンズさんの本は、数ある自己啓発本の中でも、試しやすくて自分に変化を与える方法や考え方が多く載っているので、自分をもっと良くしたい!と考えている読者さんでしたらよかったら読んでみてください。結構目から鱗な話があるかと思います。

最近読んでいるのは次の本ですね。

それではまた来週お会いしましょう。