cacapon流 ゲームのプロトタイプの作り方

こんにちは、cacaponです😄

 

ゲームクリエイターたるもの、ゲームを創らなきゃ、クリエイターとは呼べない💦

 

しかし、だからと言ってすぐに満点に近いゲームが創れるか?

それはNOではないでしょうか?

 

今回のブログでは、そんな完成品の前に作るゲーム

プロトタイプについて自分の思っている事をまとめていきたいと思います。

 

 

まずは紙面に書いてみる

私の場合、試作品を作る時はまずは紙の上で考えます。

 

 

例えば、以前のブログで書いたシンプルな放置ゲーム

『Do-bot』の戦闘ステージについて考えたものがこちらになります。

 

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…シャーペンで書いたので、ちょっと見えにくいかもですね💦

 

紙の上だと、プログラミングと違って

あいまいな部分でもとりあえず描けるので、

大まかな考えを管理するときにはお勧めです。

 

 

まずは、紙の上で書いてみましょう✨

 

 

実際にある有り合わせのもので考えてみる

私はパズルゲームを考えることが多いのですが、

その時良く使うのが「麻雀牌」と「将棋盤」です。

 

麻雀牌は1~9までの数字、色分け、特殊なブロックも豊富と

パズルのブロックの代用としてとても優秀です。

 

将棋盤はステージ用ですね。

9x9で折り畳みも出来るから持ち運びもしやすいのがgood。

 

 

このように、実際にあるものを使って、

制御部分は人力でやるだけでもプロトタイプとして

十分なフィードバックを得ることができます。

 

勿論、上の二つだけでなく、

トランプ、エクセル、ポストイット、ぬいぐるみ…

色々なものが試作品のパーツになりえます。

 

 

ぜひ自分の頭に思い浮かんだゲームを

ありあわせのもので動かしてみてください😄

 

プログラミングで動かす

プログラムのスキルがあるなら、実際にプログラムを組んでみるのもいいでしょう。

ただし、本質的な部分に焦点を置くように注意します。

例えば、先ほどの「Do-bot」の戦闘ステージなら、

 

「戦闘順はこうやって決める」

「AがBに対して攻撃する時、Bへのダメージはこう与える」

「味方か敵がいなくなったら戦闘を終了させる」

 

といった制御の部分が動いていれば十分で、

 

「攻撃エフェクトをどうするか」

「敵のステータスをどうするか」

「プレイヤーのスキルはどういったものが必要か」

 

と言ったことは、ここでは考える事ではないので、

実装しないか、仮決めにします。

 

細かいところの制御やデータは決め打ちでいいのです。

 

 

プログラミングで作るのは骨が折れますが、

あいまいさが取り除かれるため、

どこが論理に落とせて、どこが落とせてないかが明確になります。

 

 

落とせてないのは論理的にまとめられてないだけか?

 

それとも技術が無いだけなのか?

 

そこに関してはほかの人に頼めるところなのか?

 

………

 

そうした部分も分かるので、

ある程度大きな枠組みが出来上がったら、

プログラミングを組んでみるというのは私としてはお勧めです😄

 

他の人から、フィードバックを貰う

一人で作っているとなかなか難しいかもしれませんが、

ある程度形になったら他の人に見てもらいましょう。

 

自分の視点ではわからなかった、

いいところや悪いところを発見することができます

 

終わりに

今回は、プロトタイプを作ることについてcacaponなりの

知見をまとめさせていただきました。

 

何かゲームを創りたいなと思ったら、試作品から入るのがおススメです😄

 

そして、プログラミング以外にも試作品を作る方法がある

というのを知っておいてほしいです

 

こういうの考えたけど、レベルが足りなくて作れない…

と落ち込むほうがもったいないです。

 

紙とペンでいいですし、実際のものをありあわせ、

人力でやってみてもいいのです😆

 

私の記事が誰かの創作意欲の手助けになったら幸いです。

それではまた😄