初めてフリーゲームを遊んでみました

今週のお話はタイトル通りフリーゲームをインストールして、
遊んでみたので、遊んだ感想でも書いていこうかなと思います。

今回遊んだゲームは「ロマンシングステラバイザー」というゲームです。 見た感じだと2015年にリリースされたのかな?

こちらのゲームは「星をみるひと」という超能力とSFな世界観のRPGのゲームの二次創作になります。

元ネタはどんなゲーム?星をみるひと」は1987年にファミコンで発売されたゲームなのですが…

  • 当時としてはかなり高水準なキャラクターのドット絵
  • 名曲揃いのBGM1
  • 当時珍しいSFを題材にしたRPGだが、しっかりしたストーリー
  • テレパシーでNPCの心の中を覗ける キャラクター毎に設定されている超能力を使ったギミックなど、世界観に合った攻略の仕方
  • レベルが上がるとキャラが大人になっていく芸の細かさ

といった感じで、ドラクエ、FFとはまた違った感じで魅力も多いRPGです。
ただ…

  • 遅すぎる移動スピード
  • 詰みポイントが多い
  • 逃げるコマンドが無い2
  • 繋がっていない出入口
  • 不親切なUI
  • 序盤に最高クラスのESPをぶっ放してくる敵と遭遇するなど、エンカウントの杜撰さ3
  • 本編はぜんぶひらがな
  • パスワード式だがゲームセンターの名前入力と同じ十字キーでA,B,C,D…と文字を探して決定していくシステム… まではいいのだけれど、パスワードで使用可能な文字が150文字もあるため、非常に手間がかかる。
  • ↑かといって完全復元されるわけでもない。最大で255ゴールド切り捨てされる
  • レベルアップがピピピという効果音のみ 先に進むのに必要なキーアイテムが床落ちのアイテムかつ、入手しても効果音のみで非常にわかりづらい

といった感じで、非常に難易度が高く、「クリアしたらやりこみ認定される」事もあった極悪難易度のクソゲーとして認知されているらしいです。
cacaponもwikiでその存在を知りましたので、その認識です。

実際に遊んでみたいのですが、機会がなく、実況動画とwikiを見ただけのにわかファンです。
BGMは素敵で何度も聞いたり口ずさんだりしてしまいますけど…

星をみるひとの良い部分が魅力的であるがゆえに「もっとしっかり作りこまれていれば…」と残念がるファンも多いそうで、
今回私が遊んた「ロマンシングステラバイザー」は「もっとしっかり作りこんだ星をみるひと」の一つの姿なのかなと私は思います。

早速遊んでみましたが、まだ序盤の村の問題を解決したところまでしか進めていません。
そんなcacaponの感想になりますがご了承ください。

どんなゲームなの?

名前から分かる方もいるかもしれませんが、こちらのゲームはシステム部分に「ロマンシングサガ」のシステムを採用しているみたいです。 4
色々な武器を装備が出来、使用していると技を閃めいたり、仲間と連携したりとかあります。
HPとLPがあるのも多分そうですよね?
ロマサガをしている人は多分とっつきやすそうなのですが、cacaponは戦闘コマンドの入力に慣れるのに時間がかかりました…
後、敵が強くて雑魚戦闘でもLPが毎回ごっそり減ります… もっと良い進め方はあるのかもしれませんが…

因みに、逃げ方は未だにわかりません。これは原作準拠なのかな?

ただ、ドット絵はよく出来ているし、縦横無尽に動くキャラを見るのは爽快感があって序盤でもおおっとなる部分は多かったです!

ストーリーは今の所原作準拠ですが、原作にいなかった中ボスがいたり、原作にはなかった仲間の掛け合いがあったりはあります。
しかし、それが違和感があるかといわれるとそんな事は無く、上手く馴染んでいてcacapon的には好ましいです。

また、原作とは違い、セーブ方式です。まあ、今のご時世でパスワード方式は珍しいと思いますが…
しかも通常のセーブとは別にオートセーブもあり、
うっかりミミックに全滅したcacaponでも程よいタイミングまで戻れるのは、正直助かりました。
RPGがそこまでうまくない人でも、システム的な部分では結構優しく出来てるなぁという印象です。

BGMは原作のアレンジでした、これは有志の方が作られたものを使用しているそうです。
原作の良さを残しつつも、素敵にアレンジされていました。村のBGMは別物ですけどcacaponは好きです。

まだ、分かってないところも多いですが、こんなところですかね。

最後に

初めて遊んでみたフリーゲームは原作有の二次創作のゲームでした。
難易度的には難しめと感じますが、決してクリアできないレベルではないと思います。
ここからどんな感じになるか楽しみです。

まだ序盤しか見ていませんが、それだけでも製作者様は本当に「星をみるひと」が好きで、
それでこのゲームを作られたんだろうなぁというのがひしひし伝わっていきます。
私もそんな製作者になりたいものです。

今後も空き時間に少しずつ進めたいと思います。 それではまた。

参考

ロマステ博物館 (投稿イラストの多さを見てロマステ及び星をみるひとが好きな方多いんだなぁと実感しました)
matu65535.wixsite.com

出来上がるまでの動画 (6年もかかっているのですね! 製作者様、並びに制作に関わった皆さまの熱意に脱帽です) www.nicovideo.jp

原作はなんとSwitchで配信されました
city-connection.co.jp


  1. まあ、ここら辺は感性の問題だと思いますが、私はドット絵も音楽も大好きです。

  2. ただ、逃げる事は出来ます。「てれぽーと」を使えるキャラが一人ずつ逃がしていき、最後に自分を逃がせば戦闘から逃げられます。凄い手間ですけど。

  3. 「さいこふぁいなる」という技なのですが、レベルの上がっていない主人公のHPが50なのに対し、最低48ダメージ与える技を持つ敵が最初の村付近で遭遇します。

  4. ただ、cacaponがロマサガシリーズを実際に遊んだことが無いため、どの段階のロマサガを参考にしているのかは分かりませんが、制作動画のタイトルを見る限りだと、SFC以降のサガシリーズを参考にしているそうです。