やる気に左右されない行動を続ける3つのポイント

みなさんは

何か行動を起こさなかった時、

もしくは行動の出来が悪かった時にこういう言葉をよく聞きませんでしょうか?


「やる気が起きない」

「やる気が出なかった」


かくいう私もそういう言い訳をして正当化することが度々ありますが、

ある時ふと思ったのです。


「ん?やる気がなくても出来ている行動があるぞ?」


よくよく考えてみてください。

私たちは別にやる気に溢れていなくても、

食事は取れますし、

歯磨きはしますし、

ネットサーフィンはしますし、

youtubeや動画見放題サービスで動画を見る行動を起こせるのです。


好きから生じたものだけじゃありません。

週5で学校に通学する人や

満員電車で通勤する人がたくさんおります。

私にはそれらが、とてもやる気に支えられた行動だとは思えませんでした。*1


また、やる気というのは日によって、

あったりなかったりと安定しないのは、みなさんも経験上ご存知だと思います。*2


以上、「やる気がなくても行動してる事例がある」「やる気は安定しない」ことから、

やる気に依存しない行動を起こす方法を模索した方が良いという考えに至りました。


その考えに従って、別にやる気がなくても行動を続けられるか試した結果

筋トレは2週間連続で行うことができ、

苦手な英語の勉強も1週間連続で続けることができました。


…え、短い?まあ、最近至った考えなので短いのは見逃してください(笑


本記事はそのちょっとした成功例のもと、ある程度続けられるコツがわかったので

ポイントを3つにまとめてみました。

みなさんの行動を続けるきっかけになりましたら幸いです。

それではどうぞ!

ポイント1 やることをめっちゃ明確にする

何か行動を起こすときはやることをはっきりさせましょう。

例えば、英語の勉強をする、筋トレをする、だと大雑把ですよね?

なので、私は以下のように行う行動を決めています。

英語の勉強をする → DSの英語漬けで30分遊ぶ

筋トレをする → 腕立て、腹筋、スクワット、懸垂を一日1種目順繰りに行う

フローチャートを作ってみるのもいいかもしれません。*3

あ、ちなみに英語漬けとは次のようなゲームですね。

興味がある人は買って遊んでみてくださいね。

ポイント2 ハードルをめっちゃ低くする、場合よってはもっと下げる

難易度が高いものはとてもじゃないですけど続けられません。

また、失敗したというのはおおよその人のメンタリティではやる気の低下につながる人が多いと思います。

なので、1日ごとのハードルは失敗しないレベルまで下げることをお勧めします。


例えば私の場合、日によって英語漬け30分も遊べない!というときはあります。

そんなときは、最低限1トレーニングだけ行って英語力*4を測るだけにする日もあります。

筋トレも決めたメニューを1回できればいいやという気持ちくらいで続けています。

それでも、行動は起こせたなら成功ということにしています。

ポイント3 毎日行う

毎日行うとそれが習慣になって、行動を起こすのが当たり前になっていきます。

私の場合、筋トレはちょっとしたタイミングでやろうかなという感じになりましたし、

英語に関してはまだなので、

2週間くらいは毎日続けた方がいいかもしれません。


行動を続ける上で一番重要なポイントじゃないかなと思います。

特に筋トレが今まで続かなかった理由はここだと思っています。*5


これは個人的な考えですが、休みがあるスケジュールだと毎日続けるより続きにくい印象があります。

なんか、イメージとしては自転車漕ぎみたいな感じですかね。

何度も止まって、進んでを繰り返すより、ずっと漕ぎ続けた方が楽といった感じのように。

もしかしたら行動にも、そんな原理が隠れているのかもしれません。

補足 筋トレを毎日続けるにあたって

筋トレについて少し勉強したことがある人は知っていると思いますが、

筋トレは「超回復」という理論によって支えられています。*6

超回復とは、筋肉がダメージを受けると、治すときに以前より太く強めに治すという体の機能で

私が学んだ時は、12~48時間かけて行われるとのことでした。

筋トレは意図的に筋肉にダメージを与えて超回復を促し、太めになったらダメージといった感じで、

筋トレ(ダメージ)→ 超回復 → 筋トレ…を繰り返す感じで筋肉は鍛えられる、という考え方になります。


初心者がこれを守るとなると、月曜日は筋トレ、火水休んで、木曜筋トレ、金土日はお休み…

みたいなルーティンになるかなと思います。*7


これを守れる方はいいのですが、cacaponのように毎日やってないと続かないという方もいるでしょう。

そういう人は、部位を分けて考えると良いと思います。

例えば、

  • 1日目 腕立て
  • 2日目 腹筋
  • 3日目 スクワット
  • 4日目 懸垂
  • 1日目に戻る…

のようにすれば、毎日続けられますし、部位的には3日(72時間)空いているので回復には十分かなと思います。

回復期間が空き過ぎと感じるなら、1日目腕立て・腹筋→二日目懸垂・スクワット のように縮めても良いんじゃないかなと思います。


今回の記事では、やる気に左右されない行動の続けるポイントを3つにまとめました。

参考になりましたでしょうか?なったのなら嬉しいです。


私自身も、新しい行動を始めたばかりですので、

引き続き続けていけたらなと思います。

それではまた!

*1:いくら学校が好き、仕事が好きな人でも行くまでの工程が好きという人をcacaponは存じておりません。

*2:恒常的にやる気がある人は是非、普段から気を付けていることを共有いただけると嬉しいです。私も知りたい
逆に恒常的に低い場合は心の病の可能性もありますので、信頼できる家族や知人に相談をした上、受診の検討をしたほうがいいと鬱病経験者の私は思います。

*3:最近、仕事のタスクなどはフローチャートにしたりしてます。
こちらはまた別途ブログにできればと思います

*4:英語漬けでは1日一回自分の英語力を判定できます。上がることもありますが、下がることもあるので人によっては利用しないのも手です。

*5:今までの人生で4、5シーズンほど続けて辞めてを繰り返しています

*6:cacaponがトレーニング科学を学んだのは2009年あたりなので、最新のトレーニング科学では違うよ?ということならコメントをいただけると嬉しいです。

*7:実際に私が筋トレバイブル扱いしているプリズナートレーニングにはそういうプランが提案されていました。