そろばんビギナーのcacaponが、初心者なりにそろばんの足し算を分析してみるお話

最近、自分の能力をもっと高めたいと思っているcacaponなのですが…

どうすればいいのかな?と考えて

「やっぱ勉強でしょ」となりまして

どうせなら基礎的な所からしっかりとと考え

勉強の基礎と言えば「読み書きそろばん」と思い至り…

読み書きはともかくそろばん分かんねぇ…となりまして…

 

そろばんをやってみることにしました(笑)

 

まったく、そろばんもイロハも分からないcacaponですが、
とりあえず、4桁の足し算、引き算、見取り算くらいは
難なくできるくらいにはなってきたのです♪

掛け算割り算?そんなもんは分からんのです。

ただ、どうしてもやっているとうまく不思議に思うことや、
他はすんなりいくのに、ここはちょっと頭使う…
みたいなところがちょいちょいぶつかりまして…

今日はそのあたりの話をまとめられたらなぁと思います~

1.引っかかっているところ

cacaponが引っ掛かっているのはある足し算をしているときですね~
例えば8+3。これ暗算でやると11ってすぐ出るんですけど…

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そろばんの操作を分解すると上のような図になります~
cacaponが引っ掛かるのは④の部分。

8+3だと2つ球を下ろしたり、5の玉を上に戻したりするんですけど、
8と3の計算なのに、5とか2とかが出てくるんですよね。不思議ですよね?
ともかく、そういうのが発生すると詰まる傾向があるのです~

詰まると計算速度とか下がるのでまずいなぁと思い、
他にもないか調べてみました~

0+0から9+9まで100通り、
cacapon的難易度設定をしてみたのがこちら~

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Aは簡単、特に考えなくていいやってところ~
Bもそこまで深く考えなくてもできます~
Cが問題の所で、玉を動かすときに頭を使ってしまうところです~

こうやってみるとちょいちょいありますね~
よくよく見たところ、Cにはある共通点が…

そう、Cに共通しているのは繰り上がりがあるのです~

「3+3とか繰り上がってないじゃん」とか思われるかもしれませんが、
桁が上がらなくても、5の玉の操作があるのですよ…
cacaponは勝手に5玉の繰り上がりって呼んでます~
(※たぶん正式名称ではないのでご注意です~)

cacaponの感触ではそろばんって、
5進数と10進数の複合的な計算ツールみたいなイメージなのですよ~

因みに、なんで繰り上がりがある場合だと詰まってしまうのかなのですが、
5玉の繰り上がりや桁の繰り上がりが発生すると、
そろばんでは「補数で引き算を行う」という操作が出てきます~

補数っていうのは、10進法の場合、
ある数が足して10ⁿになる場合の足す数の事を言います~
例えば…
ある数が6だったら補数は4
ある数が、34だったら、補数は66のような数字の事です~

…cacaponは補数の知識はむしろ聞きかじり程度なので
あまり詳しくはないのですが…

と、ともかく、そろばんでは繰り上がりが起きた場合、
5玉の繰り上がりの時は、足して5になる数字を、
桁の繰り上がりの時は、足して10になる数字を
そのまま引き算として使うことが多いようなのです~

最初の図を見てみると分かりやすいと思います~

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8+3の動きですね~
この時④の一桁目の動きに注目すると、
3に対して、補数に当たる7で引き算しているのが分かりますでしょうか?
こんな感じで使っているのです~

ただ、ここにぶち当たると、計算が遅くなってしまうので、
自分が納得できる理論なり考え方をできないと、
ちょっとまずいかなと思います~

プログラミングでいうと、
再帰関数とかfor文の中にバグがあって、
そこを呼ばれる度にweitが発生しているような感じなので、
桁が増えるたびに処理に悩まされる可能性が高くなるのです…
どうにか出来ないかなぁ…

 

終わりに

今日は、そろばんで詰まっているところを深堀してみました~
はたから見たら大したことない部分かもしれませんが、
こういったことにもプログラミングや日々の生活に
役立てる知見が見つかるなぁとこの頃思うcacaponです~

 

今回の分析とは少し話がずれちゃいますが、
そろばんやり始めて最近気づいたことは、
繰り返し同じことをしているとだんだんと効率化するように
頭を働かせているんだなぁというのがだんだん実感できるようになりました。

今回のもその一つかなと思ってます~

こういったことの積み重ねってイノベーションとかに繋がるのかな
ともふと思いました~

ちっちゃいゲームでも開発しまくっていたら、
ある日こんなのがいいんじゃない?
みたいなのが思いつくのかな??
ちょっとワクワクしますね♪