今日はゲームデザイナーさんと企画についての話をしました。

タイトルの通り、今日はゲームデザイナーさんと考えていた企画についてお話ししました。

どんな企画か中身は社外秘だと思うのでここには書きませんが、ぼやかしながらでもためになった部分とか残せたらと思います。


お話ししていてタメになったなぁと思うのは次の点ですかね?

  • 私の職責は何なのかという点があやふやだった。
  • その組み合わせだとどっちつかずにならない?
  • どうやって何回も遊びたいと思わせるか?
  • ダメ元でもパブリッシャーに企画持っていくのはいいのでは?
  • 面白さの検討するなら試作品をまず作った方が良さそう。

私の職責があやふや

とりあえず今回のプロジェクトだと作るところから売るところまで私が担当する事になっていたのですが、

企画を持ってきた段階だと、いくつかマネタイズの案は出したもののいくら売上を上げるのかという点が不明確なまま話進めちゃったんですね。

んで、そのゲームデザイナーさんからの指摘だと

私の職責だとプロデューサーの仕事とディレクターの仕事も兼務で行う形なのではないかとのことでした。(もちろんゲーム作るところも)


この時点では正直仕事の内容ハッキリ分かってなかったんですけど、ディレクターはどうやって売れるかを提案する仕事をする方で、プロデューサーは提案の内容を吟味した上で、売上に責任を持つ仕事をする方と説明を受けてなるほどと思いました。

つまり、この時点ではディレクターの仕事は最低限やったものの、プロデューサーとしては仕事してなかったということが分かりました。

現状でも、どうやって納得できるところまで売上のはなしを組み立ていけばいいのかなぁと分かっていないところがあるので、そういう面でも勉強しようかなとは思っています。触りくらいはできているといいなぁとは思うのですが。

組み合わせがどっちつかず

ぶっちゃけ今回の案って、AのゲームとBのゲーム組み合わせたら面白いんじゃない?というところから作ってます。 カレーとトンカツを合わせてカツカレーを作りますみたいな考え方ですね。


が、側から見るとどうも組み合わせが合ってないように見えるそうです。 ラーメン屋でインドカレーが出るような感じでしょうか?あんまり合わないですよね?

ゲームプランナーさんの予想だと非常に遊び方も調整も難しいゲームになりそうだという印象を受けたそうです。

元々それを売りにしようとは思っていたのですが、Aのゲームが好きな人もBのゲームが好きな人も ABになるとどちらも離れそうという話を聞いた時に、そう見えるのかと目から鱗でした。

腕がなる、と言いたいところですがまだ試作品もできてない状態ですので、 まずは実際に作って感触を確かめるところからかなぁと思ってます。

どうやって何回も遊びたいと思わせるか?

突然ですが、テトリスって何回でも遊びたくなっちゃいますよね?

それゆえ、初めてできてからうん十年も世代を超えて愛されるゲームになったのかなぁと私は思います。

スマホのゲームも同じで、たくさん遊びたい、もう一回遊びたいと思えるならきっとテトリスとまでは行かなくても 巷で噂のあのゲーム、くらいのゲームにはなるんじゃないかなと思っています。

そんなゲームだったら、ゲームオーバーのリプレイでリワード広告見たりしてくれますし、 ゲームを快適にするタメに課金をしてくれるかもしれません。


逆に一回遊んだらもういいや、って感じるゲームなら売れないゲームになるのは想像しやすいかなと思います。

今回ゲームプランナーさんからこちらの指摘を聞いてて、特にこの点は重要だなぁと感じました。

私の作ったゲームも一時的にはハマるのですが、継続して何日も遊んでるかというとちと微妙なので、 この点を考えたいつまでも遊べる楽しいゲームを作れたらなと考えています。

ダメ元でもパブリッシャーに企画持っていくのはいいのでは?

今回のゲームはもしかしたらミラティブさんと相性いいんじゃない?とのプラスなご意見ももらいました。

基本的には自社内で作るつもりだったのですが、もしこの企画が実は側から見たら大ウケもので、パブリッシャーさんの目に止まるのなら 大きな開発費をもらうことが可能性もあります。

そんな可能性が0%ではないのでダメ元でも持っていくというのは今後開発する上で必要な目線なのかなぁと思いました。


ただ、色々制約が出るとは思うので、作りたいゲームによっては考える必要はあるかなとは思っています。

面白さの検討するなら試作品をまず作った方が良さそう。

指摘を受けて、ならここは〇〇にしてみようとか、そういった意見も出たのですが、これに関しては試作品を通してやった方がいいのではというアドバイスもいただきました。元々そのつもり、とは考えていたのですが、有識者から意見をもらえると共感的な意味で少し嬉しくなりますね。

試して作って、アイデア出してというのを繰り返していくと形になっていくのかなと思いますので、しばらくは試作品作り頑張ってみようかなと思います。


今日はここまで、それではまた来週もお会いしましょう!