ALLEYWAYを要素毎に分解してみる

会社の社長から「ALLEYWAY」というゲームを紹介してもらいました。

このゲームはいわゆるブロック崩しです。

ゲームボーイ発売と同時のソフトのようで、

ゲームのギミックもシンプルなものが多いです。


そこで思いました、私でも作れるかな??🙄


それを考えるにあたって、初めにやるべきは

ゲームに出てきた要素を分解するのが理解を深めるのにいいかなと思いました。

今回のブログは分解した内容を箇条書きにまとめた内容になります。😄

分解① ステージ

  • ステージは8絵柄 x ステージギミック + ボーナスステージ8種で全32ステージ
  • ステージギミックは「固定」「左右流動」「せり下がり」の三パターン
  • ステージ上部の辺にぶつかると、パドルが1/2になるギミックがある
  • 特定条件でボールのスピードが1段階アップする*1

分解② ステージギミック「左右流動」について

  • ステージ2,5,8,11,14,17,20,23が対象
  • 指定の段のブロックが左右どちらかに順繰り形式でスクロールされる
  • 速さも遅い、普通、速い程度で分かれている

分解③ ステージギミック「せり下がり」について

  • ステージが3の倍数が対象
  • パドルに一定回数ボールがぶつかるとブロックが一段パドル側に下がる「せり下がり」が発動する
  • 8,8,6,5,3,3,2,2,2,2,1...といった回数になっていた*2
  • 上から数えて20段目より下のブロックは消去される
  • せり下がりはおおよそ20回、それ以降はせり下がらない

分解④ ボーナスステージについて

  • 60秒間貫通するボールでブロックを消すことができる
  • ミスをした時点でボーナスステージ終了 残機は減らない
  • ボーナスステージクリア時に500点のボーナス
  • 絵柄はNintendoらしくマリオのキャラクターが選ばれている

分解⑤ ブロックについて

  • ブロックは1x2の長さの白、薄灰、濃灰の3種と2x2の壊れないブロックの1種
  • ブロックはボールと触れると消滅し、壁にぶつかった時と同様の跳ね返りをする
  • 壊れないブロックはたまに、ボールの反射挙動が45°にリセットされる時がある*3
  • 壊れないブロックはブロック連続破壊時に効果音が変わる時がある*4

分解⑥ ボールについて

  • 射出したボールは動かさない限り、必ず一打目はパドルに当たる位置に射出される
  • ステージが進むほど、ボールのスピードが速くなる
  • ボールの大きさは1x1

分解⑦ パドルについて

  • 最初のアニメーションでマリオがパドルの中に乗る
  • パドルに当たった位置によってボールの反射角が15°,30°,45°くらいに変化する
  • 大きさはおよそ1x6くらいの大きさ
  • パドルが小さくなった場合は、1x3
  • ミスをするとパドルの大きさは元に戻る

分解⑧ キー入力について

  • 十字キー左右でパドルを左右に操作できる
  • ボールが出ていない時にAボタンで射出できる
  • STARTボタンでポーズできる

分解⑨ スコアについて

  • 白…1点 薄灰…2点 濃灰…3点の模様
  • 連続ヒットによるコンボは無し
  • extendは1000点ごと

まとめ

思ったより、色々な機能が出てきたかな💦

因みにUnityでブロック崩しを探すと

物理演算を使ったブロック崩しばかり出てきます。

簡単なのかもしれないけど、どうせならこてこての計算式で作ってみたい😅


ALLEYWAY自体の遊んだ感想としては、

  • 操作性が簡単で、ちっちゃい子でも遊べそう
  • 挙動が予想しやすいので、ブロック崩し入門としてはピカイチ
  • その割には初見でびっくりするような挙動もあり*5

と、今のグラフィカルで複雑なゲームに慣れた方々には元足りないかもしれませんが、

どの世代にも楽しめるゲームだと思います。


興味ある人は遊んでみてくださいね😄

それではまた!

*1:ブロック数か、特定の段のブロック消去がキーになっているのではと睨んでますが、特定できず

*2:せり下がりを決める計算式があるかは不明

*3:バグかもしれない?

*4:バグかもしれない?

*5:まあ、ここで紹介してしまったのですが…