こんな時期こそ南極探検隊のお話しを
ビジョナリーカンパニー④ 自分の意思で偉大になる
の中に書いてあった話より。
この本は
「未来なんて予測できないのに、
その中でずっと偉大な企業で
居続ける事が出来るのはどうしてだろう?」
という疑問から、
著者さんが調べた事をまとめた本です。
まだ全てを読んだ訳ではないですが、
冒頭に人類史の成功と失敗の例として
南極征服に挑戦した、
アムンゼンさん、スコットさんの
それぞれの探検隊の話が載っています。
この話は非常に興味深いので、
是非知って欲しいなと思います😊
特に今のご時世なら。
私の拙い文章で申し訳ありませんが、
話の一部を紹介しましょう。
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アムンゼンさんは南極探検に挑戦する前から、
様々な事をしてました。
イルカの生肉が食えるか確かめたり…
エスキモーと一緒に生活したり…
イルカはいざ食料がなくなった時に、
イルカの群れを見つけたら食料として
使えるかどうかを調べるため、
エスキモーとの生活は、
何百年もの厳しい極寒の地で生活した彼らなら
様々な知恵があるに違いないとの考えで
一緒に生活したそうです。
一方スコットさんは探検をする前は
特にやってなかったそうです。
その後、南極探検に出発する2組の隊。
測量器も予備含めて4つ、
他にも色々と準備した上で望みました。
食料は5人に対して3t用意したそうです。
一方スコットさんは、
雪上自動車、馬の使用、
計測器は一つ、
食料は17人に対して1tと言った感じでした。
その後、アムンゼンさんの隊は、
無事南極点に到達、計画通りに
無事に帰還を果たしました。
一方のスコット隊の皆さんは無念の死を遂げたそうです。
雪上自動車は南極の寒さに耐えきれず
エンジンは故障。(南極で一度も試してなかったそうです)
馬も汗が凍ってしまい、すぐに死んでしまったそうで、探検を始めて数日で移動や運搬は人力になったそうです。
スコットさんの日誌にはたびたび「運が無い」と嘆いていたとか…
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この話で感じたのは、
用意周到
この一言に尽きるかなと思います。
未知なるものに対しても、
出来ることを徹底的に準備した、
アムンゼンさんだったからこそ達成出来た
偉業だなと私は思います。
このブログを読んでいる方は
スコットさんに近いでしょうか?
それともアムンゼンさん?
私自身はスコットさんに近いと思います。
あまり計画立てて準備をして、
というのが苦手なので💦
現にお金も少なくなって
ヒーヒー言ってますし(笑
まあ、痛い目は見たので、
今は直近の目標に向けて
自分で必要そうな勉強は始めています✨
少しはアムンゼンさんに近づけてるかな?
未来が予想なんて出来ず、
ますます混沌としてるご時世。
突然第二のリーマンショックや
コロナが来てもおかしくありません😥
そんな時に運が無い、時代が悪いと嘆くよりも、
何か自分で出来る事を準備したり、やってた方が、
良い人生歩めそうだなぁ、と思った
cacaponなのでした😊