【スタートアップバイブル】をcacaponなりにまとめてみました

何時ぞやかに社長に薦められて借りた本があります。

それがこちら

中々内容をまとめる機会が無かったので、

先週Twitterで一言メモを作りながら読むことにしました😄


結論からいうと、今の立場的には合わないなぁと

感じるところが多かったもの、役に立ちそうなこともあったので、

それを踏まえながらまとめていきたいと思います


それではどうぞ😆

この本はどんな本?

この本は2013年に出版された本で

日本は世界に誇れる技術やサービスがあるのに

世界で勝負出来てないスタートアップが多い

という点に着目し、

様々なスタートアップが世界に進出している

シリコンバレーのやり方に着目し、

そのやり方を知れば、

世界で活躍する日本企業はもっと増えるはず

という視点からシリコンバレーの事例や

スタートアップが成功の要因紹介する本となっています😄


あ、因みにスタートアップと言っているのは

日本でいう起業の事でいいと思います。

もしくは起業したての企業でしょうか?🙄


スタートアップが成功するための要因として6つに分類し、

それぞれの分野に対してどのようにやっていくかを

事例を交えながら説明していく、といった形式の本でした😄

スタートアップが成功する為の6つの要因って何ぞや?

以下の6つに分けられるそうです🙄

  1. チームの作り方
  2. プロダクトの作り方
  3. 特許で守る利益
  4. マーケティングの方法
  5. 勝つための資金調達
  6. ゴールとしてのエグジット戦略

この時点で、まず個人として何とかしようと思っていたcacaponは

話のスケールが違うなと気づきました💦


資金も調達する気無い*1し、チームも作る気ない*2ので、

この話はでかすぎる…どうすれば自分に合った話にスケールダウンできるかを意識しながら読み始めました。


この後は、各項目のポイントとそれについて思ったことをまとめていきます。

①チームの作り方

この章をcacapon的にまとめると

  • 餅は餅屋 企業に関してはインキュベーター
  • 自分より賢い人を雇え
  • 重要じゃない仕事は外注、自分は重要な仕事に集中

ですかね🙄

因みに、インキュベーターは起業家を支援する組織です

日本だと、こんなところがあるみたいです😄

【2021年版】 アクセラレーター と インキュベーター 違いとまとめ 13選


②プロダクトの作り方

ここのポイントはシンプルでした

とにかく早く出す

ユーザーからのフィードバックを早くもらう

以上です😅


一番のポイントはフィードバックを早くもらえる事です

私もゲームを作っているときに感じますが、

人がいいというものと自分がいいというものが一致していることは少ないです💦


なので、早めに多くの人が求めているモノを知る為にも、

早く出して反応を見た方が良いと思うのです😄

フィードバックからいい点が分かれば伸ばせますし、

悪い点が分かれば直せますからね✨

③特許で守る利益

特許は発明者の技術やアイデア

法的に守り独占的に利用するための権利です😄

日本は受理されてから20年保護されます😄

何故特許が大事かというと… 以下のようなメリットがあります😄

マネされるのを防ぐ

折角いいものつくっても、マネされたら利益減っちゃいますからね😭

小さい会社でも大会社に勝てる

私の知っている話だと、Nintendo3DSの3Dに見える作りが

特許侵害で訴えられたニュースを見た気がします😫

特許を持っていたら大会社もゴメンナサイするしかないのです💦

資金調達等で有利

資金調達するときに

「うちはこういう特許持っているのでこういうサービスが出来ます😎」

ってアピールすることができます😄

特許出願前でしたら、秘密保持契約を結んでアピールすることもあるんだとか🙄


このように小さい会社が特許を持っているのは武器になります😄

ただ、個人で考えると費用は高いので敷居は高い気がします💦

個人で出願する場合は、

本当に勝負できるアイデアなら検討すべきかも、とは思います😄

マーケティングの方法

ココはかなりボリュームが多かったので、

要約ですらなく、ピックアップになります💦


まず、スタートアップのどの段階化によって、マーケティングのやり方が変わっていきます

私の場合は、立ち上げ当初からその次くらいの規模を中心に読んでいたのですが、

そう言った段階では、友人の口コミやブログ・ウェブサイトでの告知が向いているようです🙄


この段階の告知はコツコツ続けてファンを獲得する感じみたいです😄

次に、出来たプロダクトの見せ方ですが、

一方だけでなく「従業員」「顧客」「投資家」の三視点から見せ方を考える必要があるそうです


従業員はそのプロダクトがどんなものかをプロダクト自体を詳しく

顧客にはプロダクトを使ったらどんなメリットがあるかを分かりやすく

投資家にはそのプロダクトがどう使われていき、どんな利益を生んでくれるのかお金の流れを教える


…こんな感じでしょうか?🙄

技術屋だと「従業員」目線で伝えてしまう事も多そうなので、

この辺の人によって見せ方を変えるという話はためになりました😄


⑤勝つための資金調達

スタートアップにはお金が沢山要ります💦

それを確保するために資金調達は必須のようです😭

どうやって確保するかというと大体下のような感じのようです

  1. 家族、友人
  2. クラウド・ファンディング
  3. エンジェル投資家
  4. インキュベーター
  5. ベンチャーキャピタル

家族や友人の場合は信頼関係と資産の余裕具合で協力してくれそうですが、

もしやるにしても、ちゃんと条件ははっきりさせましょう💦

金の切れ目が縁の切れ目になりがちです😫


他の資金調達は、信用がないでしょうから

そのサービスがいかに魅力的かが重要になりそうです🙄

魅力的に見せるためにもマーケティングで書いた視点の見せ方や

インキュベーターさんに協力してもらって、

資金調達のコツを得ておくと良さそうな気がします😄


私の場合は、お金周りのリスクを取りたくないので

出来る限り個人で完結、必要経費は自費で捻出になりそうかも💦

⑥ゴールとしてのエグジット戦略

エグジットというのは、

そのサービスを最終的にどういう形に持っていくかの話ですね😄

大きく分けてM&A(合併・買収)とIPO(株式上場)の二つがあるそうです🙄

アメリカだとM&Aが活発らしく、

サービス作る→大きくなる→

M&Aされる→新しいお金が入る→新しいサービス作る

といった流れになりやすいのだそう😄


日本はM&Aが少ないらしいですが…


どちらにしても最終的に作ったサービスを

どのような形でエグジットを迎えるのか

それを創業当時から考えるべきだと著者さんは言ってました😄


という感じで、個人的に感じたことや内容をまとめてみました😄

初めて一冊の本をじっくりまとめてみましたが結構疲れますね💦

もし興味があったら、この本読んでみてくださいね😄

多分cacaponとはまた違ったところが気になると思うので、

それが本の魅力でもあると思います✨

それではまたお会いしましょう😄

*1:完全自費と言えばいいのでしょうか?cacaponは資金のリスクを最低限にしたい

*2:これは今の心境なので後々変わると思います、今は自分でサービスを作って自分で売ってみたい