干渉計を作ってみました。

この前本屋さんに言ったら、量子コンピュータなる本がありまして、
興味があったので買ってみました~

 

量子コンピュータ―超並列計算のからくり (ブルーバックス)
まだ、読んでいる最中なのですが、
その中に干渉計なる実験装置が出てきました。
なんでも、量子力学の測定などで使われる装置みたいなのです。
(量子コンピュータを理解するのに、元になる量子力学の知識が必要とのことで、前半は量子力学の大事な概念の説明が主な内容になっておりました。)

図で描くとこんな感じでしょうか?
 

f:id:cacapon:20200124232323p:plain


指向性のある光を半透鏡という半分通して、半分反射する鏡を置き、
光を分断します。
その後、鏡で反射し合わせてまた半透鏡を使って光を重ねます。

こうすると、不思議なことに、まぶしい側と暗い側ができるんですって。
いつか実際に実験してみてみたいですね~

さて、この干渉計を見ていたら、ぴんと来てしまったのです。
コレなら依然できなかったアレで表現できるのではないかと…
 
という訳で、作っちゃいました。
 

f:id:cacapon:20200124231005g:plain

例のあれで作ったシミュレーション
 
そう、この前全然分からなかったMachinationですね(笑)
レーザーポインターから無数の光子を飛ばして、
光がどっちに到達するかをシミュレーションすることが出来ました♪

初めてまともに使えたのではないでしょうか…

量子を一つ一つ飛ばすこともできますよ~
 

f:id:cacapon:20200124233103g:plain

ただ、これをブログを書いた後に本を見直したのですが、
なんと、干渉計の距離を正しく設定すると、
必ず同じ側が強い光になるそうなんです。

今度はそれを踏まえて、正しいシミュレーションができるようになりたいですね~